肌 皮膚の構造と機能、その仕組み

肌 皮膚の3層の構造と機能、その仕組み

肌 皮膚は表面から順に、表皮、真皮、皮下組織の3層に分けることができます。

表皮

一般に、「」といっている部分です。多くの細胞が石垣のように積み重なってできており、真皮に近いほうから基底層、有棘層、顆粒層、角質層と分けられています。

 

最外層の角質層は外界の刺激からからだを守る大切な働きがあり、これを「バリア機能」といっています。

 

表皮を構成する細胞は数種類ありますが、最終的に垢になってはがれ落ちるのが、表皮の大部分を占める角化細胞です。この細胞は基底層でつくられ、徐々に表面に移動していき、約28日で脱落します。

 

このような表皮の生まれ変わりを「ターンオーバー」といいます。

 

表皮には、皮膚の色を決める重要な役割をするメラニン色素をつくり出し、近くの角化細胞に色素を供給するメラニン産生細胞もあります。

 

メラニン色素は紫外線を通しにくくし、紫外線の害からからだを守る重要な役割を担っており、日光を浴びると大量につくられます。

 

 

真皮

皮膚の厚さの大部分を占めています。血管やリンパ管、神経が走り、毛根を包む毛包や汗腺などもあります。

 

真皮をつくっている細胞の90%はコラーゲンという線維で、皮膚の形を保持する結合組織として働いています。皮膚の弾力性を保つのはエラスチンという線維です。

 

これらの線維成分の間は、水分を保持する物質ですき間なく埋められています。

 

皮下組織

真皮と筋肉の間にある、脂肪を主体とする組織です。