シミ・ソバカスと紫外線対策・老化

シミ・ソバカスと紫外線対策 皮膚障害をもたらす主な原因は、日光に含まれる紫外線によるものです。

シミ・ソバカスと紫外線の予防対策

太陽光線に含まれている紫外線は、短波長紫外線(UV-C)中波長紫外線(UV-B)長波長紫外線(UV-A)に分けられます。

 

人体にもっとも有害なのはUV-Cですが、地球の上空を包むオゾン層に吸収されるため、地上まで届きません。

 

しかし、近年はフロンガスによるオゾン層の破壊が進んでいます。
オゾン量が1%減少すると有害紫外線が2%増加するといわれており、今後は皮膚がんを増加させるのではないかと懸念されています。

 

日焼けを起こす主な原因はUV-Bです。日焼けは、まず皮膚が赤くなるサンバーンに始まり、数日たってから褐色になるサンタンが起こりますが、サンバーンはUV-Bによって角化細胞のDNA(デオキシリボ核酸)が傷つけられた結果と考えられています。

 

ふつうは角化細胞が傷ついても修復され、ターンオーバーによってメラニン色素も抜けていきますが、修復が不完全に終わると皮膚が元どおりにならず、シミ・ソバカスの悪化や日焼け後の色素沈着を招きます。

 

UV-Aはメラニン産生細胞に働きかけてメラニン色素をつくり出し、サンタンを起こすほか、UV-Bの作用を強める働きもあります。

 

なお、同じだけ日光を浴びても、日焼けの程度には個人差があります。

 

もっとも簡単な予防法は、紫外線を避けることです。日射の強い時間帯は外出しないようにするのが一番ですが、それが無理なら、日傘をさしたり、つばの広い帽子をかぶって直射日光を避けましょう。

 

化粧品は、正しく使用すれば有効です。サンスクリーン剤は均一にむらなく塗り、汗をかいたり泳いだりした後にはこまめに塗り直します。

 

その上からUVカットのファンデーションでメイクしましょう。

 

UVケア化粧品で紫外線カットに努めましょう。

 

強い日差しを長時間受けるときは、どんな強力な日焼け止めでも適度につけ直したほうが効果的です。

 

 

紫外線と皮膚の老化

人間のからだは20歳前後で完成し、その後は少しずつ細胞の数も元気度も低下します。

 

一般に、「お肌の曲がり角」は25歳と考えられていますが、素肌実のピークも18〜20歳ごろです。

 

皮膚の老化は、たるみやしわ、カサつきとなって現れます。

 

たるみやしわは、真皮の線維細胞が変性して弾力性を失うためにでき、カサつきは、基底細胞の増殖力が弱まって表皮が薄くなったり、真皮の保湿力が衰えるために起こります。

 

このような老化現象は生理的なものですが、環境も大きな影響を及ぼします。

 

その筆頭が紫外線です。長い間、大量の紫外線を浴びていると、傷ついた細胞の修復が不完全なまま障害が蓄積し、皮膚の老化が進むからです。

 

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